思い込みを外して
自信を取り戻す
こんなお悩みはありませんか?
- 夢があるけど、今の自分では到底叶わない
- 自分でお店を持ちたいけど、それで生活できるか分からないから迷っている
- 仕事でやってみたいプロジェクトがあるけど、自分じゃ成功できないと感じている
- リーダーに抜擢されたが、自分が先頭に立ってみんなを引っ張っていくのはできないと感じている
…など
人は自分の身の丈に合ってないと不安に感じて、達成したいことや取り組みたいことなどについて、「できない」と諦めてしまうか、逃げてしまいます。
これが悪いことではありません。あなたのこれまでの人生経験の中での思い込みを明らかにして、ネガティブなこともポジティブな側面を見つけて、経験を深掘りして価値を高めていくことが必要です。
そしてあなたの中での価値観を明確にして、ネガティブな言葉の定義を自分なりにすることによって、自分軸で可能性を切り開いていくことができるようになります。
『できない』という呪いの言葉
脳は良くも悪くも、自分の思っていることを素直に目の前に実現しようとします。
なので、「できない」という思考だけならず、言葉にして出してしまうと、その言葉を自分の耳で聞き取ってしまって、さらに「できない」ということを意識的にも無意識的にも強化してしまいます。
誰しも、未来のことが分かるような超能力を持ってはいません。あくまで予測です。
未来のことはいくら考えてもコントロールできないので、不安を感じるし、失敗した時の恐怖も抱いてしまうのも無理はありません。
過去の体験から思い込みを見つける
ここで過去の体験にさかのぼるのには、理由があります。
それは、思春期以前の多感な時期に受けた心の傷を癒すことができなければ、目の前の現実は何も変わらないということです。
人間の意識は顕在意識と言われる意識できることが5%
そして潜在意識という無意識の部分が95%と、無意識の部分が大半を占めます。
そして、脳というのは時間的な感覚がないので、過去に起きた出来事だとしても、その中でもネガティブな経験は、“今”のこととして目の前の現実に対して常に悪影響を及ぼしてしまいます。
だからこそ、過去の経験の中でも、ネガティブに感じることをその裏にどんな価値が眠っているのかに気づく必要があるのです。
何のために
その思い込みをしているのか
感情というのは自然に湧いてくるわけではありません。
必ず、何かの出来事に対して反応しているのです。その反応には目的があります。
例えば、数学のテストで自分では上出来だと思っていたのに、親から叱られたとします。そこから、もっと高得点を取らないと怒られてしまう。そうなると、高得点を取らないと辛い思いをしてしまうので、認めてもらうためには、もっと力をつけないと…と負のスパイラルに陥ります。
脳は、メリットのあることしか行動しません。たとえ、その行動が自分を苦しめていることであったとしても…
過去のネガティブな経験にどんな思い込みがあるでしょうか?
そして、何のためにその思い込みをしているのでしょうか?
それを3~5回「何のために?」を繰り返してください。
脳は、問いを投げかけると、答えを探してきます。必ず、「何のために?」を繰り返して、思い込みの裏にあるメリットを見つけ出してください。
思い込みを外して
新しく価値観を当てはめる
思い込みを外すためには、先ほどのワークでネガティブな経験にある思い込みから目的を見つけ出して、新しい価値観や信念を植える必要があります。
どういうことかというと、認められるためには高得点を取らないといけないのが、もっと範囲が広くなって、認めてもらうためには、力をつけないといけない…と数学だけ点数が悪かっただけかもしれないが、いつしか自分にはあらゆる力がないと勘違いしてしまうのです。
数学が苦手だっただけであって、他の教科はどうだろう?認めてもらうことがそんなに重要なのか?そもそも、自分には苦手以外の得意があって、自分の苦手なことも得意なこともすべて受け入れて、自分を認めてあげるだけでいいんじゃない?という風に間違った思い込みに疑問を投げかけていくと、「あっ!」そんな思い込みがあったのか!と腑に落ちる瞬間があるかもしれません。
その間違った思い込みに、気づいて、やめて、新しく価値観を植えることが重要なのです。
目の前に起きることの対策を練る
~ABCDE理論~
このABCDE理論に関しては、人間の行動や感情は、脳の価値観や信念がフィルターとなって、結果が変わるものということ。
要は、「失敗は成功のもと」ということがフィルターがあれば、失敗を成功のために喜んで受け入れることができます。
逆に、失敗は、自分の価値が下がって、見捨てられる恐怖があると思い込んでいると行動することが怖くて、一歩が踏み出せません。
これは、言葉だけ理解していても意味がありません。間違った思い込みをそのままにしておくと、失敗という定義を修正しない限りは、失敗という間違った定義によって、自由が奪われてしまいます。
仮に、失敗によって自分の価値が下がって見捨てられるという恐怖、思い込みがある人は、じゃあ、価値がないってなんでそう思うんだろう。その根拠は?自分が自分のことを見捨てず、失敗したことによって、密度の濃い成功に向かうことができると思えば、失敗することが成功をレベルの高い成功に導いてくれると信じることはできないでしょうか?
Affairs
客観的な外部の出来事・生活環境・人間関係
Belief
客観的な外部の事象をどのように受け止めるのか、どのように意味づけして解釈するのかの信念・認知・考え方
Consequence
信念や解釈を経て起こった結果(気分・感情・感覚・行動)
Dispute
非合理的な信念(イラショナル・ビリーフ)に対する反論・論理的否定
Effective New Belief
効果的な新しい信念体系や人生哲学
あなたにとっての定義をしよう!
あなたにとって『成功』とは?
自分なりの「成功」についての定義をしてほしいのです。
具体的ではない抽象的なことほど、その言葉の意味を自分なりに定義しておかないと、周りの成功者と自分とを比較して、落胆したり、限界を感じたりする羽目になってしまいます。
あなたにとって『失敗』とは?
ここでも「失敗」の定義をしてみてください。
この「失敗」という言葉をそのままのネガティブな言葉として受け取ってしまうと、行動に移せなくなってしまいます。
あなたにとって『自信』とは?
私も自信迷子になっていました。まわりからは、そんなに努力しているんだから、自信を持てばいいのにと言われていましたが、自分ではまだまだダメだ、もっともっと頑張らないと…という風に、終わりのない自信の追求が、自分には自信がないことを強化させて、うつ病になってしまいました。
そこで、たどり着いたのは、自信というのは、「自分の信念を持つ」ということにしました。
なので、自分の信念を紙に書いて、壁に貼り付けて、その信念に沿った行動をするだけで、自信を持つことになるのです。
だからこそ、あなたなりの「自信」の定義を創る必要があります。
自分には『できる』という
感覚をつかむために
自己肯定感や自己効力感の先に自己決定感があります。
最初は、目標に対して失敗することもあるかもしれませんし、不安も伴うこともあるかもしれません。
ですが、不安や失敗を自分なりに定義して、たとえそれらのネガティブな言葉があってもプラスに働くようにあらかじめ準備をしておけば、一歩ずつ歩みを進めることができます。
ポイントは、目標を大きい目標から小さい目標まで立てて、小さい成功を積み上げていくのがオススメです。
3年後の目標を立てたら、1年後、3ヶ月後、1か月後、1週間後、今日一日でやり遂げること…とまずは、未来の大きい目標を立てて、それから今日という今の部分に移っていきます。
これは、時間軸は、過去から未来ではなくて、未来から過去に流れているということと、脳は、未来のことも今のことも区別ができないというのを利用して、未来のことを先に想い描くことによって、今とのギャップが生まれ、理想に近づくために必要なことを知識や経験の引き出しから、引っ張り出してきます。
それらを一つひとつ目標の大きさによって分けて、それぞれの未来の目標に照らし合わせて、あとは行動するだけです。道筋さえ明確になっていたら、あとは体が勝手に動き始めます。
時折、目的に対しての現在地を確認して、軌道修正する必要もありますが、小さい目標をクリアしていくことによって、自分に「できる」かもという感覚が生まれてきます。
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自分の人生をこのままではダメだと危機感を抱いている人はいませんでしょうか?
本当は現状を変えたいんだけど、自分にはムリかな…と考えている場合は適切なステップを踏んで自分を見つめ直す必要があります。
いくつか問いかけることをお伝えしていますが、自分だけではしっくりくる解決ができないこともあるかもしれません。
自分の中で腹落ちするほどの納得感を得られたら最高ですが、自分のことは自分が一番わかっていないと心理学ではよく言われているくらい、自分を客観視できる人はなかなかいません。
自分の無意識の部分の思い込みを見つけるためには、自分の心の底から湧き出る声を無視せずに素直にそのまま表現することが大切です。
人間は関わった人で人生が変わっていきます。
だからこそ、専門家に頼るのが一番です。
当院は、完全予約制でZOOMでの面談もしくは、当院にお越しいただいて、直接面談を受けるかどちらでも可能です。
事前にお悩みの確認シートをラインにて送信しますので、そちらに回答の後に日程調整をしていきます。