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頭痛持ちが薬に頼らずに改善する方法│本所吾妻橋駅近のNika活鍼ピラティス院

頭痛を引き起こす原因と改善策

目次

こんなことでお困りではありませんか?

  • パソコン作業が続くと、頭が締め付けられるように痛み、仕事にならない
  • 朝起きてから、頭が痛くて、一日動けないくらいしんどい
  • 気圧の変化に弱くて、気圧を気にして、薬を持っておかないと落ち着かない
  • 昔から頭痛持ちで、痛くなりそうな感覚があったら、事前に飲んで対処しなければならない
  • 頭痛が出た時に、頭痛の対処が薬以外で思いつかないので、薬を飲みたくはないが、仕方がないと諦めている

など

 痛みが出たら、ほとんどの場合、動くのがおっくうになって、寝込んでしまうことが多いようです。

 頭痛には、3つに分類されます。

頭痛の3つの種類

  • 緊張性頭痛
  • 偏頭痛
  • 群発性頭痛

以上の3つに分かれます。

緊張性頭痛について

 肩こりや首のこり、食いしばりなどのアゴの筋肉が緊張することによって、血管が締め付けられて、血流が悪くなり、痛みを引き起こしている状態のことを指します。

 感覚としては、“ギュー”っと締め付けられるような痛みを感じます。

偏頭痛について

 偏頭痛の場合は、緊張性の頭痛とは少し違って、血管が膨張して心臓の拍動とともに、“ズキンズキン”と痛くなるような感覚です。

 緊張性頭痛の場合は、頭の表面に痛みを感じ、偏頭痛の場合は、頭の中で痛みを感じて、人によっては、目の奥にも痛みを感じる人もいます。

群発性頭痛について

 自律神経の中でも副交感神経が過剰に働くことによって、痛みを引き起こします。偏頭痛よりもさらに症状がひどいものとなります。

 特に喫煙やアルコールが引き金になるとも言われています。

 痛みの特徴として、目の奥がえぐられるような痛みを引き起こし、のたうち回るほどだと言われています。

 中でも三叉神経という顔の神経を刺激するので、涙が出たり、充血したり、鼻づまり、鼻水、発汗といった痛み以外の症状も現れます。

頭痛の原因

 主に、血管の問題によって、痛みを引き起こすので、自律神経の乱れが原因になります。

 自律神経は、呼吸との関わりが深いため、頭痛の症状を訴える人の多くは、呼吸が浅くなっていることが多いです。

 呼吸が浅くなっている人の多くは、股関節の動きも悪くなっていることもよく見られるので、呼吸を深くしたからといって、頭痛が改善されるワケではありません。

 呼吸が深くできる体の環境づくりが必要になるのです。
 その股関節の筋肉の中でも、呼吸の筋肉との関わりが強いのが、“腸腰筋”という誰もが一度は耳にしたことがある筋肉の働きを高めることが大切になります。

頭痛につながる悪い姿勢

 次のような姿勢が頭痛につながりやすいです。

  • 反り腰
  • 猫背
  • 巻き肩
  • ストレートネック

 どの姿勢も股関節を含む体幹の働きが低下して、背骨も正しい位置からズレてしまいます。その中でも猫背の姿勢は、肺を圧迫されるような体勢なので、呼吸がしづらい姿勢とも言えます。

 猫背の姿勢を改善することに越したことはありません。ただ、単純に胸を張れば猫背を改善できるわけではありません。

 まずは、股関節と胴回りの筋肉をつけて腰の部分を安定させる必要があります。

頭痛の改善策

 優先順位としては、先ほども述べた通り、股関節と胴回りの筋肉をつけて腰の部分を安定させる必要があります。

 骨盤を含む腰の部分が安定しないと、首周りが緊張しやすくなるので、股関節と胴回りの筋肉を鍛えることが必要になるのです。

ハーフヒップリフト

ポイント

使うもの

  • イスなど、足を置ける台
  • 握りこぶしくらいのボールか丸めたバスタオル

エクササイズの流れ

  • 股関節と膝と足首の角度をそれぞれ90度でセットする
  • 台に向かって踵を真下に押し付けて、もも裏の筋肉を使う
  • 内ももに挟んだボールをつぶすように力を入れる
  • もも裏と内ももの力を感じた状態で息を吐きながら、骨盤を丸めて腰のすき間を埋める
  • 骨盤を丸めた状態で、骨盤を浮かせる(握りこぶし一つ分くらい)

POSストレッチ

ポイント

これはストレッチをするエクササイズになります。
おしりを伸ばすのと、その反対側の身体の側面を伸ばします。

エクササイズの流れ(※写真に合わせて)

  • 四つばいの状態から、右の膝をおへその下に持ってきて、膝を水平に伸ばします。(硬い人は、膝が曲がった状態で問題ないありません)
  • お尻を後ろに引いていき、右側のお尻の伸びを感じます。
  • そのまま、左手を床に沿って上に伸ばしていきます。
  • 左の脇から体の側面を伸ばしながら、左の足を右側に伸ばしていきます。
  • この状態で深呼吸をします。(特に吐く息を長~く)

最後に

 頭痛は、繰り返し症状が出る人は、薬で対処しても、原因が解消されるワケではないので、薬に頼らずに、頭痛を治したい場合は、姿勢を改善することをオススメします。

 ただ、中には、食事が原因になることもあるので、うっかりアレルギーを持つ食材を口にしたり、マグネシウムの不足にも、気をつけて欲しいところです。

 頭痛は、3種類に大きく分かれますが、共通していることについては、自律神経が鍵を握るので、ストレス過多にならないように気をつけてください。

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Nika活鍼ピラティス院│代表

三宅 雄生のアバター 三宅 雄生 無限大の可能性を解放するライフデザイン調律コーチ

鍼灸マッサージ師
アスレティックトレーナー
ピラティスインストラクター

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